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長芋のふわふわグラタン

低脂質食品でお腹を穏やかに
長芋のふわふわグラタン

過敏性腸症候群(IBS)下痢型の場合、消化に時間がかかる脂質が多い料理は避けるのが理想です。ホワイトソースやミートソースなどを使う一般的なグラタンはどうしても脂質が多くなりがち。そこで消化のよい食材をソースの代わりに利用し、脂質の量を大幅にカットしました。

長芋のふわふわグラタン
  • IBS下痢型
  • 冬が旬
  • (1)長芋はすりおろす。はんぺんは1~2cm角に切る。小ねぎは小口切りにする。
  • (2)ボウルに長芋と ★を入れてよく混ぜ、はんぺんを加える。
  • (3)耐熱皿に(2)を入れ、ピザ用チーズをのせてオーブントースターなどで焦げ目がつくまで加熱し、小ねぎを散らす。
ポイント
具ははんぺん以外でもつくれます。野菜や低脂質の魚介がおすすめです。
味が物足りないときはしょうゆを数滴たらしてお召し上がりください。
低FODMAP食に置き換えるなら!
長芋のふわふわグラタン
気になる食材は、長芋、はんぺん、鶏がらスープの素、小ねぎです。長芋は問題なさそうな食品ですが、FODMAPの詳細についてわからないため、置き換え方法を記しておきます。はんぺん、鶏がらスープの素は、原材料によって違うため、長芋と同様に置き換え方法を記しています。今回のレシピの分量であれば、小ねぎも問題なさそうですが、ねぎが苦手な場合はなくてもよいでしょう。
食べても大丈夫なものは、置き換えずにそのままお使いください。
食材を置き換えるなら……
長芋100g → 木綿豆腐100g
はんぺん1枚 → 白身魚(皮・骨なし)1切れ
鶏がらスープの素小さじ1 → 塩ひとつまみ
小ねぎ適量 → パセリ適量
長芋を木綿豆腐に置き換えるのであれば、材料の水は不要になります。木綿豆腐はすりおろせないので、すり鉢やフードプロセッサーを使うとなめらかなクリーム状になります。
白身魚は食べやすい大きさに切って湯通しして使います。
⇒FODMAPに関するページはこちら

志水あい

執筆者プロフィール

【健康ライター、管理栄養士】

志水あい(しみずあい)

管理栄養士として健康づくりに役立つ情報発信をしたいと考え、健康ライターになる。主にWEBサイトや書籍などで、健康・育児関連の記事を執筆。栄養素のはたらきを重視したレシピづくりも行っている。忙しいときでも手軽につくれる簡単レシピが得意分野。最近は、食べ物をもっと深く知るために作物の育て方などを勉強中。

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