セルフメディケーションで
過敏性腸症候群(IBS)の改善を
-生活習慣改善と食事療法-
過敏性腸症候群(IBS)の改善に向けて、薬の服用と併せて生活習慣改善・食事療法が大切です。症状が改善した後も、心身の健康のために、正しい生活習慣を無理なく継続していくことをおすすめします。
身体機能を正常に保つには、24時間のサイクルの中で、食事、運動、仕事・勉強、睡眠、休息などの生活バランスを取ることが必要です。
しかし、持続するストレスは、日々の生活バランスを乱します。睡眠や休息などが十分にとれていないと、新陳代謝の機能が低下するため、ストレスの抵抗力も低下してしまいます。
身体機能の正常化は、精神安定へとつながります。ここでは、乱れた生活バランスを改善する5つのポイントをご説明します。
食事療法とは、特別な食材や食事をとるわけではなく、体の状態に応じ毎日の食事を調節することです。
過敏性腸症候群(IBS)の場合、症状(便秘型、下痢型)によって、食材やポイントが異なりますので注意しましょう。
ちょっとした生活習慣の改善が、ストレスとの上手な付き合いに結びつくこともあります。
自分にあった改善方法を見つけて、日常生活に取り入れてみましょう。
しかし、セルフケアが負担になる時は無理せず中断し、気がかりな事があればかかりつけ医にご相談ください。