受験生のみなさん、大切なテストの前や試験の最中に、“おなかが痛い”、“ゴロゴロする”などの不快な症状を伴う下痢や便秘に悩まされたことはありませんか?その症状は、もしかしたら過敏性腸症候群(IBS)かもしれません。
IBSの最大の原因は“ストレス”だといわれています。受験生のIBS患者さんが、試験になるとおなかの調子が悪くなるのは、「大切な試験なのに失敗したらどうしよう」、「がんばって良い点数をとらなくては」という気持ちがストレスになっていることが考えられます。ストレスが脳に伝わると、ストレス関連ホルモンが分泌されて腸などの消化管に働きかけ、下痢や便秘の症状を引き起こします。
学校や塾のテスト以上にプレッシャーを感じる受験を間近に控えたIBS患者のみなさんは、不安な気持ちでいっぱいでしょう。でも、IBSによって起こる症状は、治療によって緩和することができますから、適切な治療をすることがとても重要です。
※15才未満の方は服用しないでください。
IBS再発症状改善薬であるセレキノンSは、これまで長い間、医療現場でIBS患者さんに用いられてきた実績を持ち、薬局・薬店で購入できるIBS専用薬です。セレキノンSは、IBSによる腹痛をともなう下痢や便秘に効果を発揮します。15才以上で、以前にIBSと診断されていれば、薬剤師・登録販売者のいるドラッグストアや薬局で、チェックを受けたうえで購入することができます。勉強に忙しい受験生にとって、IBS再発症状のコントロールをサポートしてくれる“セレキノンS”は、心強い味方になってくれそうですね。
IBSの症状に悩まされている受験生は、やはり試験中のトイレが心配ですね。そこで利用したいのが「受験上の配慮」です。
「受験上の配慮」とは、病気やけがなどを理由に、たとえば試験を別室で受ける、トイレに行きやすい出入り口付近の座席にしてもらう…といった配慮を受けることができる制度のことで、申請して認められれば、多くの大学で利用することができます。
この制度を利用するには、事前に受験する大学が指定する書類を提出し、試験の前に認められる必要があります。申請の際には、医師による診断書の添付を求められることも多いようです。申請を希望する場合には、早めに志望大学の願書やホームページなどを確認して必要な書類を確認しておくとともに、かかりつけ医に相談して診断書を作成してもらい、準備をすすめておくと良いでしょう。