ドライスキンによるかき壊し
【ドライスキンによるかき壊し】
冬になって寒さが厳しくなるとともに空気が乾燥すると、肌はつっぱり、カサカサした状態になります。
いわゆるドライスキン(乾燥肌)と呼ばれる皮膚トラブルは、すねや背中など乾燥しやすい部位がなりやすく、きちんとしたケアをしなければ炎症が悪化してしまいます。
肌の状態によって、早めの適切な処置が必要です。
特長
1.カサカサしてかゆい
▼
2.かくことで皮膚が粉をふいたようになり、炎症を起こす
▼
3.かき壊しにより炎症が悪化して治りにくくなる
治療
●炎症を起こして、かゆみがひどい場合ステロイド外用剤を用いて、かゆみや炎症を仰えましょう。
●かき壊している場合抗生物質の配合されたステロイド外用剤を使用しましょう。
◎保湿クリームなどをこまめに塗りましょう。
◎かゆくてもかき壊さないようにしましょう。