健胃剤 胃腸運動調律薬
胃腸の運動が低下している時には高め、亢進(過剰な収縮)している時には抑えることで、胃腸の運動を正常に戻します。
効能・効果
食欲不振(食欲減退)、胃部・腹部膨満感、消化不良、胃弱、食べ過ぎ(過食)、飲み過ぎ(過飲)、胸やけ、もたれ(胃もたれ)、胸つかえ、はきけ(むかつき、胃のむかつき、二日酔・悪酔のむかつき、嘔気、悪心)、嘔吐
代表的な成分
- トリメブチンマレイン酸塩
状態に合わせて調律する「トリメブチンマレイン酸塩」とは?
国内では当社が開発し、1984年に医療用医薬品として発売。1995年に一般用医薬品「タナベ胃腸薬〈調律〉」として発売し、現在に至っています。
トリメブチンマレイン酸塩は、消化管平滑筋への直接作用と、自律神経を介した作用の2つの経路で胃腸の運動を調律します。
トリメブチンマレイン酸塩は、胃の状態に合わせて変わるユニークな作用があります。ぜん動運動が低下している時は高め、亢進している時には抑制して正常な状態へと調律します。