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オキナゾール®Lに関して、お客様からよく寄せられるご質問をまとめています。
以前に医師から、腟カンジタの診断・治療を受けたことがあり、今回も、外陰部に強いかゆみがあり、おかゆ（カッテージチーズ）状、白く濁った酒かす状のおりものがある等、以前と同様の症状を有する腟カンジダの再発の人に限ります。
腟カンジダの症状を初めて経験された方、ならびに以前に医師から腟カンジダの診断・治療を受けた時と異なる症状がある場合は、本剤を使用せず、必ず、医師の診療を受けてください。
本剤を使用するためには、以前に医師から腟カンジダの診断を受けた際の症状に基づいて、現在の症状が腟カンジダの再発であるとの自己判断が必要です。
腟カンジダの症状を覚えておらず、現在の症状が腟カンジダの症状であるということがわからない場合は、医師の診療を受けてください。
（1～2年以内に医師の診断・治療を受けたことを目安としてください。）
使用しないでください。本剤は腟カンジダの再発治療薬です。
初めて腟カンジダが発症した方については、医師の診療を受けてください。
再発を繰り返す場合には、糖尿病や免疫不全などの他の疾患が原因となっていることが考えられます。
本剤によって症状が一時的によくなっても、すぐに再発してしまう可能性が高いので、医師の診療を受けてください。
カンジダ菌は、温度や湿度の高いときに繁殖しやすいので、できるだけ、乾燥した状態を保つようにすることが大切です。
通気性のよい清潔な下着を身に着ける、パンティストッキングをはかない、おりものシートなどはこまめに交換するなどの対策が必要です。
また、腟カンジダは免疫力が低下した時に発症しやすくなるので、十分な休養をとったり、ストレスをためず、規則正しい生活をすることも大切です。
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就寝前が望ましいです。挿入が浅いと出てきてしまうことがありますので、しっかり奥まで挿入してください。
ステロイド外用剤は真菌感染症に使用できません。
ステロイド成分の抗炎症作用で一時的に症状が治まるかもしれませんが、免疫抑制作用によってカンジダ菌が増殖し、症状を悪化させる可能性があります。
オキシコナゾール硝酸塩あるいは本剤の添加物に対する過敏症により、局所のかゆみ、疼痛、発赤などを起こすことがあります。
本剤使用後にこれらの症状があらわれた場合や腟カンジダの症状が悪化した場合には、使用を中止し、医師の診療を受けてください。
もし誤って飲んでしまった場合は、すぐに医師の診療を受けてください。
おりものやかゆみなどの自覚症状は、通常2～3日で軽快するとされています。
3日間経過しても症状の改善が見られない場合には、他の疾患の可能性も考えられますので、医師の診療を受けてください。
他の疾患、薬剤に対する過敏症、耐性菌などが理由として考えられます。このような場合は医師の診療を受けてください。
生理中は使用できません。
経血によって薬剤が流れ出てしまうと、作用が減弱して十分な効果を得られない可能性があります。
また、使用後6日以内に生理になった場合は、治癒等の確認が必要であるため、医師の診療を受けてください。
間接的に感染を起こしたり、避妊具が破損する可能性も考えられるので、本剤を使用後6日間は性行為を行わないでください。
腟錠が溶けずに、挿入したそのままの形や大きさで出てきた場合
自己判断で腟錠を追加挿入せず、医師の診療を受けてください。
錠剤崩壊後の白いかたまりやペースト状のものが出てきた場合
本剤は腟内に留まって効果を発揮し、徐々に体外に排泄されるため、白いかたまりやペースト状のものがでてくることは問題のない現象ですが、症状の改善が見られない時は医師の診療を受けてください。
中止せず6日間継続してください。
菌数の減少で症状はよくなっても、菌を完全に除去できたとは限りません。
カンジダ菌を腟内に残さないよう、必ず6日間連続して使用してください。
他の疾患、薬剤に対する過敏症、耐性菌などが理由として考えられます。
このような場合は医師の診療を受けてください。
また、治療中に生理になった場合も、同様の理由で治療を中止してください。治療を途中で中止した場合には、治癒等の確認が必要であるため、医師の診療を受けてください。
間接的に感染を起こしたり、避妊具が破損する可能性も考えられるので、本剤を使用中は性行為を行わないでください。
