以前のように
脂っこいものが食べられなくなってきた、
もたれるようになってきたら、
それがタナベ胃腸薬ウルソを始めるサインです。
つらい症状を緩和するのが胃腸薬の役目ですが、タナベ胃腸薬ウルソには消化機能を維持するはたらきもあります。服用を続けると、よりその効果を発揮します。
加齢などで肝臓が弱って
胆汁酸が不足すると、
脂肪で胃がもたれやすくなります。
食べ物は胃だけで消化を行っているわけではありません。ほとんどの脂肪は胃を素通りし、小腸で消化吸収されます。この時に必要なのが胆汁酸ですが、胆汁酸を作っているのが肝臓なのです。
加齢などで肝臓が弱って胆汁酸が不足すると、脂肪で胃がもたれやすくなります。
胆汁酸組成中のUDCA比率が高まるので、
細胞保護作用によって
消化機能を維持します。
UDCA(ウルソデオキシコール酸)は肝臓に作用して胆汁酸の分泌を促進しますが、胆汁酸が腸肝循環によって消化器内を巡っていることがポイントです。胆汁酸がスムーズに回ることで、胃排出促進、膵液分泌促進、腸内での膵リパーゼ活性化など様々な消化器の機能を高めます。また、UDCAの服用を続けると胆汁酸組成中のUDCA比率が高まるので、細胞保護作用によって消化機能を維持します。
UDCAは、長時間効果が持続します。
UDCAは腸管循環によって長時間とどまるので、効果が持続するからです。
いいえ、化学合成しています。
詳しくは、UDCA(ウルソデオキシコール酸)の歴史をご覧ください。
一部の胃腸薬とは一緒に服用できません。
一部の胃腸薬の添付文書に「本剤を服用している間は、次の医薬品を服用しないでください。「その他の胃腸薬」と書かれているものがありますが、そのような胃腸薬とは一緒に服用できません。なお、下記は薬剤師または登録販売者にご相談ください。
胃を通過する時間は7~8時間と言われています。
炭水化物やタンパク質よりも時間がかかるので、脂肪はもたれやすい栄養素です。